SMBC

SMBCグループ

働く場所としてのSMBC働く場所としてのSMBC

目まぐるしく変化し、多様化する社会。しかし、どんなに時代が変化しても、SMBCがずっと大切にしているものがある。それは「人」。志を抱く「人」のために、SMBCは最高の舞台を提供します。目まぐるしく変化し、多様化する社会。しかし、どんなに時代が変化しても、SMBCがずっと大切にしているものがある。それは「人」。志を抱く「人」のために、SMBCは最高の舞台を提供します。

SMBC Group Talent Policy SMBCグループ人財ポリシーSMBC Group Talent Policy SMBCグループ人財ポリシー
プロフェッショナル
自分らしさの表現
お客さま・社会への貢献
キャリア形成と自身の成長
挑戦
チームワーク
  • プロッフェショナルになれる場所プロッフェショナルになれる場所プロッフェショナルになれる場所プロッフェショナルになれる場所
  • 誰もが活躍できる場所誰もが活躍できる場所誰もが活躍できる場所誰もが活躍できる場所
  • 一人ひとりが成長できる場所一人ひとりが成長できる場所一人ひとりが成長できる場所一人ひとりが成長できる場所
  • 挑戦できる場所挑戦できる場所挑戦できる場所挑戦できる場所
  • 思う存分実力を発揮できる場所思う存分実力を発揮できる場所思う存分実力を発揮できる場所思う存分実力を発揮できる場所
プロッフェショナルになれる場所プロッフェショナルになれる場所
  • #1 自分の道を自分で選ぶ[ コース別採用 ]#1 自分の道を自分で選ぶ[ コース別採用 ]
  • #2 道を極める[ エキスパート制度 ]#2 道を極める[ エキスパート制度 ]
  • #3 その道のプロフェッショナルが集う[ キャリア採用 ]#3 その道のプロフェッショナルが集う[ キャリア採用 ]

#1 自分の道を自分で選ぶ [ コース別採用 ] Course#1 自分の道を自分で選ぶ [ コース別採用 ] Course

#1 自分の道を自分で選ぶ [ コース別採用 ] Course#1 自分の道を自分で選ぶ [ コース別採用 ] Course
#1 自分の道を自分で選ぶ [ コース別採用 ] Course

私たちが提供する環境 志向に合わせた11つのコース

入行当初から専門性・志向性をいかして特定の分野で活躍したい人のために、新卒採用の分野ではコース別採用も充実。関連部署への初期配属を確約し、その分野を極めていくことを期待しています。

お客さまを直接支える 専門スキルで組織・現場を支える 本社機能お客さまを直接支える 専門スキルで組織・現場を支える 本社機能
  • グループリテールコース

    グループリテールコース

    国内No.1のウェルスマネジメントビジネスを支える
    コンサルタントとして、「銀行×証券」の経験・スキルを活かし、
    お客さまのライフプランの実現に向けて伴走

  • 銀証ホールセールコース

    銀証ホールセールコース

    日本を代表する大企業の
    複雑化するニーズに対して
    高度で幅広いソリューションを提供できる
    大企業カバレッジバンカーとして活躍

  • グローバルバンキングコース

    グローバルバンキングコース

    Gain all the essential expertise to thrive in
    the global business area during your 20s.

  • グローバルマーケッツコース

    グローバルマーケッツコース

    世の中の本質を見抜き、
    マーケットの世界で収益を追求していく。

  • クオンツコース

    クオンツコース

    高度な数理的知識や最先端の統計的手法を
    駆使して、日々変化するマーケットに挑む

  • IT・デジタルコース

    IT・デジタルコース

    IT・デジタルを起点にお客さま・社会に
    新たな価値を提供するソリューションプロバイダー

  • データサイエンスコース

    データサイエンスコース

    データ利活用を通じて、
    金融サービスの変革をリード

  • リスクアナリストコース

    リスクアナリストコース

    リスクに挑み、より良い未来を

  • サイバーセキュリティコース

    サイバーセキュリティコース

    グローバルなサイバーセキュリティ戦略を通じて、
    金融の未来をリード

  • ガバナンスコース

    ガバナンスコース

    グローバルな成長をガバナンスの面から
    支えるプロフェッショナル集団

  • オペレーション・プロフェッショナルコース

    オペレーション・
    プロフェッショナルコース

    高度なスキル・豊富な知識を駆使し、
    高いホスピタリティをもってSMBCの基盤をつくる

各コースについてもっと知りたい方はこちら各コースについてもっと知りたい方はこちら
コース別採用者座談会コース別採用者座談会
  • 毎年増え続けているコース数 〜23年度入行2コース 24年度入行5コース 25年度入行8コース毎年増え続けているコース数 〜23年度入行2コース 24年度入行5コース 25年度入行8コース
  • 毎年増え続けているコース別入行者人数 23年度12人 24年度30人(内定者) 25年度100人(計画)毎年増え続けているコース別入行者人数 23年度12人 24年度30人(内定者) 25年度100人(計画)

#2 道を極める [ エキスパート制度 ] Expert#2 道を極める [ エキスパート制度 ] Expert

#2 道を極める [ エキスパート制度 ] Expert#2 道を極める [ エキスパート制度 ] Expert
#2 道を極める [ エキスパート制度 ] Expert

エキスパート制度とは?

SMBCでは、全員がプロとしての情熱や矜持をもってそれぞれの持ち場で活躍することを目指す一方で、ビジネス領域の広がりと共に、リスク管理やサイバーセキュリティなど、高いスキルや経験が必要とされる分野も増えています。そうした特定の分野でキャリアを歩んでいきたい、高い専門性を身に付け、発揮したいと考える社員の挑戦に応えるべく、SMBCでは2020年1月からエキスパート制度を導入しています。認定は年次を問わず申請可能で、全31分野と多岐にわたっています。

エキスパート制度認定分野エキスパート制度認定分野

キャリア保証・専門性手当とは?キャリア保証・専門性手当とは?

エキスパート認定の大きなメリットがキャリア保証と専門性手当です。
認定を受けた従業員には、その分野に限定したキャリアパスが保証され、専門性をより一層向上させる機会となっています。従業員それぞれがより自分らしいキャリア選択をできるよう、キャリア保証の適用有無については、年1回本人の希望により選択可能です。
また、認定レベルに応じて一定の専門性手当も支給することで、社員の努力や挑戦を後押ししています。

エキスパートINTERVIEW プロジェクトファイナンスという領域でエキスパートとして今、歩んでいる。エキスパートINTERVIEW プロジェクトファイナンスという領域でエキスパートとして今、歩んでいる。
  • 認定分野数 31分野認定分野数 31分野
  • 認定人数 665人認定人数 665人
  • 認定人数の推移 21年度373人 22年度521人 23年度682人認定人数の推移 21年度373人 22年度521人 23年度682人

#3 その道のプロフェッショナルが集う [ キャリア採用 ] Career#3 その道のプロフェッショナルが集う [ キャリア採用 ] Career

#3 その道のプロフェッショナルが集う [ キャリア採用 ] Career#3 その道のプロフェッショナルが集う [ キャリア採用 ] Career
#3 その道のプロフェッショナルが集う [ キャリア採用 ] Career
SMBCのキャリア採用200超のポジションで新しい仲間を募集 金融・非金融問わず様々な業界から新しい仲間を迎えています 前職の業界SMBCのキャリア採用200超のポジションで新しい仲間を募集 金融・非金融問わず様々な業界から新しい仲間を迎えています 前職の業界SMBCのキャリア採用200超のポジションで新しい仲間を募集 金融・非金融問わず様々な業界から新しい仲間を迎えています 前職の業界SMBCのキャリア採用200超のポジションで新しい仲間を募集 金融・非金融問わず様々な業界から新しい仲間を迎えています 前職の業界
キャリア採用者INTERVIEWキャリア採用者INTERVIEW
  • 募集ポジション数200超募集ポジション数200超
  • 毎年増え続けているキャリア入行者数 21年度52人 22年度98人 約200人毎年増え続けているキャリア入行者数 21年度52人 22年度98人 約200人
誰もが活躍できる場所誰もが活躍できる場所
  • #1 母として、マネージャーとして 入行15年目#1 母として、マネージャーとして 入行15年目
  • #2 総合職同士で結婚、ともに子育て 入行11年目&11年目#2 総合職同士で結婚、ともに子育て 入行11年目&11年目
  • #3 4年目での出向、5年目での海外経験 入行7年目#3 4年目での出向、5年目での海外経験 入行7年目
#1 女性管理職インタビュー Coming Soon#1 女性管理職インタビュー Coming Soon
  • 女性管理職比率24.8%(SMBC単体、24/3月末時点)女性管理職比率24.8%(SMBC単体、24/3月末時点)
  • 女性役員数11人(SMBC単体、24/6月末時点)女性役員数11人(SMBC単体、24/6月末時点)
  • 女性新卒採用比率42.0%(SMBC単体、24/4時点)女性新卒採用比率42.0%(SMBC単体、24/4時点)
違いを受け入れあい、助けあうカルチャーだから状況が変わっても全力で挑戦し続けられる違いを受け入れあい、助けあうカルチャーだから状況が変わっても全力で挑戦し続けられる

違いを受け入れあい、助けあうカルチャーだから状況が変わっても全力で挑戦し続けられる

南嶋 美沙子 Misako Minamishima サステナブルソリューション部 中尾 仁 Hitoshi Nakao 経営企画部 全銀協会長行室南嶋 美沙子 Misako Minamishima サステナブルソリューション部 中尾 仁 Hitoshi Nakao 経営企画部 全銀協会長行室
南嶋 美沙子 2013 新卒入行渋谷駅前支店 2013 渋谷法人営業第三部 2015 国際金融法人部 2018 結婚 2020 サステナブルソリューション部 2021 第一子誕生産休・育休取得、子育てスタート 2022 復職、ともに子育て 同部署サステナブルソリューション部 中尾 仁 2013 新卒入行多摩センター支店 2013 本店法人営業部 2015 総務部AML企画室 2017 欧州統括部(海外トレーニー) 2018 結婚 総務部AML金融犯罪対応室 2020 コンプライアンス部AML金融犯罪対応室 2021 第一子誕生産休・育休取得、子育てスタート 2022 復職、ともに子育て 2023 AML金融犯罪対策部 2023 経営企画部全銀協会長行室南嶋 美沙子 2013 新卒入行渋谷駅前支店 2013 渋谷法人営業第三部 2015 国際金融法人部 2018 結婚 2020 サステナブルソリューション部 2021 第一子誕生産休・育休取得、子育てスタート 2022 復職、ともに子育て 同部署サステナブルソリューション部 中尾 仁 2013 新卒入行多摩センター支店 2013 本店法人営業部 2015 総務部AML企画室 2017 欧州統括部(海外トレーニー) 2018 結婚 総務部AML金融犯罪対応室 2020 コンプライアンス部AML金融犯罪対応室 2021 第一子誕生産休・育休取得、子育てスタート 2022 復職、ともに子育て 2023 AML金融犯罪対策部 2023 経営企画部全銀協会長行室
「復帰後は時短勤務にしないの?」「そっちがすればいいじゃない。」(笑)「復帰後は時短勤務にしないの?」「そっちがすればいいじゃない。」(笑)

「復帰後は時短勤務にしないの?」「そっちがすればいいじゃない。」(笑)「復帰後は時短勤務にしないの?」「そっちがすればいいじゃない。」(笑)

仕事と育児の両立について
教えてください。

中尾
私たちはどちらも総合職として新卒同期でSMBCに入行し、それぞれが違う分野でキャリアを歩んできました。私は入行後、いくつかの部署で働いた後、2017年に1年間だけロンドンに赴任しています。2018年に帰国して、その週に入籍しました。
南嶋
婚約中に夫のロンドン赴任が決まりました。当時は何年駐在するかが見えていなかったので、休職して一緒に行く選択肢も考えました。ただ、「来て働くの?」と夫に言われたことで(笑)、お互い平等に働いていくのが当たり前という感覚を持ちました。
中尾
すみません、覚えていません(笑)。
南嶋
結婚当初は仕事と育児の両立について具体的なことは考えていなかったです。2021年に産休・育休を約8カ月取得した後、フルタイム勤務で復帰しました。
中尾
復職する前に「時短勤務にしないの?」って聞いたよね。
南嶋
そうそう。「そっちが時短勤務にすればいいじゃない」と言ったのを覚えています(笑)。 私だけが育児のために復帰後も仕事をセーブするのはフェアではないと思いました。
中尾
言われてみれば本当にそうでしたね。
「復帰後は時短勤務にしないの?」「そっちがすればいいじゃない。」(笑)「復帰後は時短勤務にしないの?」「そっちがすればいいじゃない。」(笑)
南嶋
でも、復帰前にいろいろ調べると、SMBCにはいろんな制度があることが分かってきました。私の部署ではリモート勤務が浸透していましたし、プライベートな理由でも利用できるスライド勤務(時差出勤制度)もあります。制度を使って場所や時間に融通がきかせられるなら、時短を選ばなくても子育てと両立できるかな、と考えたんです。
中尾
それで結局、お互いに時短勤務はしませんでした。
南嶋
ただ、リモート勤務やスライド勤務という制度があっても、「周りの雰囲気を考えると使えない、使いにくい」というのは世間ではよく聞きます。
中尾
でも、実際は違ったよね。
南嶋
うん。上司も同僚も、育児だけでなく介護やその他いろいろ、誰もが何かしらの事情を抱えて働いているかもしれないという意識を持っており、リモート勤務もスライド勤務も皆それぞれの理由で利用しています。もちろん、仕事も遠慮なく割り振ってもらっています(笑)。
中尾
「いつどうやって頑張るかは人それぞれ違って良い。方法は結果を出すためのものだから何でもいいよ」と言われたこともあります。
南嶋
それってSMBCらしいのかもしれません。個を大切にするというか、個を尊重するのが当たり前で、それぞれのライフイベントや事情を尊重し、チームのみんなでサポートし合うカルチャーがあると感じます。
フレキシブルに、どんどん良い方向に変わっていこうとするスピード感に驚いたフレキシブルに、どんどん良い方向に変わっていこうとするスピード感に驚いた

フレキシブルに、どんどん良い方向に変わっていこうとするスピード感に驚いたフレキシブルに、どんどん良い方向に変わっていこうとするスピード感に驚いた

子育てとの両立の中で大変なことは?

中尾
いちばん大変なのは子どもが熱を出して保育園に預けられなくなってしまったときですかね。自治体の病児保育は倍率が高く、いつでも利用できるわけではありません。ベビーシッターさんにもいつでも頼れるわけではありません。
南嶋
もちろん、子どもの体調は最優先ですが、一方でアポイントをキャンセルするとお客さまに迷惑もかけてしまうので悩ましいです。
中尾
「子どもが病気になってしまったとき、確実に病児保育をしてもらえる場所がほしい」と話していました。
南嶋
ある日、私が直属の上司との1on1ミーティングのときに、仕事と育児の両立に関する悩みを話したところ、上司が「そんな苦労をまったく知らなかった。より多様な悩みに対応できるように何ができるのか考えよう」と言ってくれて。上司や同僚、様々な人が私と同様に当事者意識をもって真剣に仕事と育児の両立について考えてくれて、とても心強く思いました。
中尾
話を聞いてびっくりしました。でも、育児環境も働き方も違ったはずのマネジメントの方々に真剣に捉えていただいたので、現在進行系で育児をしている身としては嬉しかったですね。
南嶋
そうだね。もちろん、すべての希望が叶えられるわけではないですが、SMBCにはひとりひとりの困りごとやアイディアに真摯に耳を傾け、実現へ向けて動いてくれる人たちがいることは確かです。そのカルチャーがあれば、絶対に会社は変わっていくし、良くなっていくはずです。
中尾
育児中にはなんともならない状況に多々直面しますが、日々業務で結果を出していれば、上司も同僚も心の底から「子どもとの生活も大事にしてほしい」と言ってくれます。それだけでなく、そうした不測の事態も見越した仕組みが随所にあります。本当に細かな配慮に助けられながら、なんとか今日までやってこられていると感じています。お風呂から寝かしつけまで、子育て自体も大変なので(笑)。
1日おきに保育園の送り迎えを交代することで、フラットに子育て1日おきに保育園の送り迎えを交代することで、フラットに子育て

1日おきに保育園の送り迎えを交代することで、フラットに子育て1日おきに保育園の送り迎えを交代することで、フラットに子育て

お互い総合職として
仕事も忙しいと思いますが、
どのように育児の分担をしていますか?

中尾
現在、我が家では2歳の子どもを保育園に預け、1日おきに保育園の送り迎えを交代で行うことにしています。
南嶋
例えば、今月は私が月水金の週3だったので、来月は火木の週2です。
中尾
お互いが総合職としてフルタイムで働いているので、これが一番フラットな形ですし、そうでないとどちらかに負担が偏る状態となってしまいます。
南嶋
例えば、出張で1週間パートナーに子育てを任せることになったとしたら、同僚の間では「(パートナーとの)バランス大丈夫?笑」と話題になったりします(笑)。そのくらい、SMBCではフラットに考えている方が多いです。
中尾
合理性を大事にする人が多いですかね。共通言語になっているというか。我々の場合、同じ会社で、同じ職種で、同期。なので、子育ての負担も半分になるのが当たり前。もちろん、お互いに仕事の繁忙期はあるので、そこは調整する必要がありますが、それも含めて、腹落ちすることが重要だと思います。
南嶋
本当にその通りです。育休・産休をとったこと、子どもがいること、そんなこと関係なく、ライフイベントと両立させながら仕事にもチャレンジできていることで毎日が充実していくと思っています。
10年前に今を想像できなかったように10年後はもっと変わっていると思う10年前に今を想像できなかったように10年後はもっと変わっていると思う

10年前に今を想像できなかったように10年後はもっと変わっていると思う10年前に今を想像できなかったように10年後はもっと変わっていると思う

最後に、これからについて
考えていることなどをお教えください。

南嶋
私たちが入行してから約10年。この間もSMBCは変化していますし、働き方も変化し続けています。総合職も男性に限られる時代ではまったくないですし、性別を問わない管理職への登用も進んできています。
中尾
組織自体もさらにフレキシブルに変化できるようになってきていると思います。多様な人材が活躍していることはSMBCが変化していることを象徴する一つの結果だと私も思っています。
南嶋
私たち夫婦が育児と両立しながら総合職としてフルタイムで働けていること、そしてその先のキャリアを見据えてチャレンジし続けられるのも、各人が互いの事情に配慮しあい、サポートしあいながら挑戦し続けるというカルチャーがあってこそではないでしょうか。だからこそ、どこまで両立できるか、試したい気持ちもあります。
中尾
そうだよね。私たちの共働きが可能なのは、年次やポジションなど様々な要因の組み合わせによるところもあり、例えば今の働き方のままもっと上位の役職を担えるかといえば、なかなか難しんじゃないかと感じているところもあります。
南嶋
でも、それは今の環境の延長線で考えたら難しいということで、10年後には問題なくなっているかもしれません。
中尾
そうだね。10年前に今の状況が考えられなかったように、10年後は想像もつかない姿になっているのではという気がしています。社会環境も、SMBCも。それにすごくワクワクしています。SMBCにはチャレンジする人を全力で応援するカルチャーがあると思っています。自分自身もこれからも挑戦し続けていきたいと思いますね。
南嶋
そうですね。あとは私たちも総合職同士で子育てをしながらキャリアを築いていくことで、多様な働き方がもっと広がっていくための一つの事例になったら嬉しいです。これから入行される皆さんが「仕事か子育てか」の選択を迫られるのではなく、「仕事も子育てもできるんだ」と希望を持ってもらえるような。夫婦で協力しながら進んでいけたらと思います!
  • SMBCグループの男性育児参画 男性育児休業取得率 2023年度実績116.1% 取得日数の増加にも取り組んでいますSMBCグループの男性育児参画 男性育児休業取得率 2023年度実績116.1% 取得日数の増加にも取り組んでいます
  • 両立支援 子ども休暇制度 子が小学校6年生の3月末まで、時間単位で取得可能両立支援 子ども休暇制度 子が小学校6年生の3月末まで、時間単位で取得可能
挑戦していく、それにより未来が広がっていくのがSMBCだと感じている挑戦していく、それにより未来が広がっていくのがSMBCだと感じている

挑戦していく、それにより未来が広がっていくのがSMBCだと感じている挑戦していく、それにより未来が広がっていくのがSMBCだと感じている

笹山 すみれ Sumire Sasayama 投融資企画部 与信企画グループ
2017 新卒入行浜松町支店 2017 浜松町法人営業部 2020 日興証券出向第二デット・キャピタル・マーケット部 2021 米州営業第二部 2023 投融資企画部与信企画グループ2017 新卒入行浜松町支店 2017 浜松町法人営業部 2020 日興証券出向第二デット・キャピタル・マーケット部 2021 米州営業第二部 2023 投融資企画部与信企画グループ
入行4年目、希望をかなえた日興証券への出向入行4年目、希望をかなえた日興証券への出向

入行4年目、希望をかなえた日興証券への出向入行4年目、希望をかなえた日興証券への出向

親の仕事の関係で高校は上海で過ごし、その後、カナダのバンクーバーで4年間大学生活を送りました。大学進学では自ら海外を選択しましたが、卒業後は日本を生活の基盤としながら、海外とも関わることができる仕事がしたいと考えていました。その中で銀行、SMBCに入行したのは、グローバルな舞台に加え、海外生活の長い自分がまだ知らない日本のこと、日系企業のことを知る機会も得られると考えたからです。実際、入行後は法人営業部で主に中小企業のお客さまを担当し、それぞれの抱える課題やニーズを掘り下げていく日々を送りました。社会を支える様々な企業、事業を知ることから始まった私のキャリアでしたが、お客さまと向き合う中で、本当の意味でお客さまの役に立つためには、銀行融資以外の資金調達方法についても学び、それぞれの企業にとって最適な資金調達を提案できるようになる必要があるのではないかと考えるようになりました。そこで自ら手を挙げ、日興証券への出向を希望しました。念願かなって配属された日興証券の第二デット・キャピタル・マーケット部では、債券、特にサムライ債(※)の引受業務を担うことに。債券引受の専門家として、これまでの銀行融資とは違う角度から、お客さまの資金調達に関わるようになりました。銀行とは異なる専門性や経験を持っているメンバーと共に働きながら、債券市場における資金調達について理解を深めることができ、とても刺激的でした。入行4年目、若手のうちにこのような経験ができたことで、自分自身の視野を大きく広げることができたと思います。こんなことを身につけたい、こんなことを磨きたい、そのような主体的な意志を大事にしてくれるのがSMBCだと実感した経験でもありました。

※サムライ債…海外の発行体により日本国内市場で円建てで発行される債券を指す。

アメリカへ赴任、大企業営業で感じた葛藤と挑戦アメリカへ赴任、大企業営業で感じた葛藤と挑戦

アメリカへ赴任、大企業営業で感じた葛藤と挑戦アメリカへ赴任、大企業営業で感じた葛藤と挑戦

日興証券で1年間業務を経験した後、次に異動したのはアメリカ。配属された米州営業第二部では、大企業営業のサポート業務を担当しました。銀行・証券で経験してきたことを融合したCIBビジネス(※)の現場で、企業分析、業界動向リサーチ、提案資料作成などに取り組み、大企業ならではの大規模な融資やM&Aファイナンスなども経験しました。ただ赴任当初は、その道で長く経験を積んできたプロフェッショナルなチームの中で、経験の浅い自分に何ができるだろうと悩んだ時期もありました。そんな壁を乗り越えていくことができたきっかけは、転職してきたメンバーの行動をみたこと。自らどんどんチームに入り込み、仕事を取っていく彼の姿から、自分も待っていてはいけない、と強く感じたのです。そこからは、自分なりに考え、積極的にアウトプットを生み出していくように。そうしている内に徐々にメンバー、そしてお客さまからも感謝されることが増え、仕事がより面白くなっていきました。CIBビジネスはもとより、現地メンバーとの仕事の進め方、コミュニケーションの取り方など海外勤務を通じて多くのことを学びましたが、何よりも大きかったのは能動的に考え、動き、自ら何かを生み出すことでチャンスが広がっていくことを実感できたこと。試行錯誤しながら挑戦する機会をもらえたことは、本当に大きな経験だったと思います。

※CIB(Corporate and Investment Banking)ビジネス…グローバルにビジネスを展開する日系および非日系大企業の資金調達ならびに事業戦略に対して、銀証を始めとするグループの業務連携による総合的なソリューションを提供する。

挑戦すれば、道は拓かれる、そう信じられることが進む力になる挑戦すれば、道は拓かれる、そう信じられることが進む力になる

挑戦すれば、道は拓かれる、そう信じられることが進む力になる 挑戦すれば、道は拓かれる、そう信じられることが進む力になる

証券への出向や海外での勤務など、私自身、若いうちから様々な経験を積む機会を与えてもらいましたが、どの部署においても失敗を恐れず挑戦することを後押ししてくれる上司や同僚がいてくれたことも非常に大きかったです。勇気をもって自ら一歩踏み出していく姿勢をもつことで、仕事の面白さややりがいをより感じることができ、成長の機会を得ることができたように思います。SMBCでは、様々なことにチャレンジする過程で、自分自身の興味や適性を見極め、組織の中で、また社会の中でどのように役立ちたいか、役立てるのかを考えていくことができると思います。そしてそれが、自分自身のキャリアパスとなっていく。銀行、証券、海外と様々な舞台で経験を積んできましたが、どこであっても、SMBCの根底に流れているのは、挑戦という風土。SMBCでは、挑戦すれば、道は拓かれる。挑戦することをよしとし、後押ししてくれる環境が、前に進んでいく力になっていると感じています。

挑戦すれば、道は拓かれる、そう信じられることが進む力になる挑戦すれば、道は拓かれる、そう信じられることが進む力になる
  • 海外経験者数 総合職 約10,000名中2,132名 (SMBC単体、23/3月時点)海外経験者数 総合職 約10,000名中2,132名 (SMBC単体、23/3月時点)
  • 最若手で何年目から海外?3年目 (SMBC単体)最若手で何年目から海外?3年目 (SMBC単体)
  • 海外拠点数・国数 133拠点 38ヶ国 (SMFG全体、23/5月時点)海外拠点数・国数 133拠点 38ヶ国 (SMFG全体、23/5月時点)
一人ひとりが成長できる場所一人ひとりが成長できる場所
  • #1 ある若手社員の成長ストーリー#1 ある若手社員の成長ストーリー
  • #2 若手時代の先輩と再会#2 若手時代の先輩と再会

#1 ある若手社員の成長ストーリー

#1 ある若手社員の成長ストーリー#1 ある若手社員の成長ストーリー
入社1年目 SMBCでの第一歩、同期と過ごす新人研修

入社1年目 SMBCでの第一歩、同期と過ごす新人研修入社1年目 SMBCでの第一歩、同期と過ごす新人研修

SMBCの第一線で活躍している行員がクラス講師となりSMBCグループの基礎を学ぶ約1か月。ここで育まれるSMBCおよびSMBCグループの同期との絆は、今後の業務における貴重な財産。

入社1-2年目 バンカーとしての基礎を学ぶ充実した基礎研修50時間

入社1-2年目 バンカーとしての基礎を学ぶ充実した基礎研修50時間入社1-2年目 バンカーとしての基礎を学ぶ充実した基礎研修50時間

新入行員が配属先で順調に成長できるよう、入社から2年のインターバル研修では、SMBCグループで活躍するための基礎力となる知識・スキル、基本行動を習得。入行前に金融の専門的な知識・スキルがなくても、入行してから丁寧に学べます。

入社2年目 アンカー制度

入社2年目 アンカー制度入社2年目 アンカー制度

頼れる先輩社員が1年間アンカーとして伴走。
2年目になり仕事がよりハイレベルになっていく中、職場に何でも相談できる人がいる安心感。

詳細は対談記事へ
入社1-2年目 SMBCのバンカーとして一人前を目指す認定制度

入社1-2年目 SMBCのバンカーとして一人前を目指す認定制度入社1-2年目 SMBCのバンカーとして一人前を目指す認定制度

キャリア形成のスタートとなる、独自の認定制度。変化の激しい時代において、基礎力となる金融知識やビジネススキル、基本行動の習得、また研修・自己学習・OJTの組合せにより、最短距離でバランスよく成長することができる。

入社1-3年目 VUCAの時代を生きるビジネスパーソンとしてロジカルシンキングを中心としたビジネススキル研修

入社1-3年目 VUCAの時代を生きるビジネスパーソンとしてロジカルシンキングを中心としたビジネススキル研修入社1-3年目 VUCAの時代を生きるビジネスパーソンとしてロジカルシンキングを中心としたビジネススキル研修

変化の激しい時代で生き抜くための、経験豊富な外部講師によるビジネススキルを学ぶことができる研修を用意。またデジタル・サステナビリティ等、時流を捉えた最先端のビジネスを体感できるプログラムを導入。

全ての従業員に提供される研修

1,800を超える豊富な社内学習コンテンツ

SMBCグループの従業員のために作成された1,800を超える動画コンテンツを用意。業務に必要なスキルのみならず、社会人としてのリテラシーを高めることができるコンテンツを、いつでも・どこでも習得可能。

たとえば… 英語 デジタルユニバーシティ ビジネススクール 社外派遣エントリー
自ら手を上げ、応募できる豊富な研修機会

国家資格を保有するキャリアコンサルティングを受講できる窓口を全社員に開放。自身のキャリアを振り返り、そして希望のキャリアを叶えるための、多種多様な自由参加型の研修・セミナーを年間を通して受講可能。

#2 若手時代の先輩と再会

#2 若手時代の先輩と再会#2 若手時代の先輩と再会

若手の育成に本気のSMBC。
先輩社員が1対1で新人をサポートする
「アンカー制度」がカギだ。
船の碇(アンカー)のように安心できる存在。
実際に1年間「アンカー制度」でつながった
2人が再会し、当時を振り返る。

  • トレーニー 宮島 皐 Satsuki Miyajima 外部の宇宙系ベンチャー企業に出向中トレーニー 宮島 皐 Satsuki Miyajima 外部の宇宙系ベンチャー企業に出向中
  • アンカー 荒川 真人 Manato Arakawa 本店営業第五部アンカー 荒川 真人 Manato Arakawa 本店営業第五部

ふと話せる、気軽に何でも相談できる。そんな存在が、新人の私にどれだけ支えになったか。ふと話せる、気軽に何でも相談できる。そんな存在が、新人の私にどれだけ支えになったか。

お二人は同じ部署で
「アンカー制度」のもと、
先輩の荒川さんが「アンカー」、
後輩の宮島さんが「トレーニー」
という形で日々過ごされていました。
まずは、アンカー、トレーニーという
関係の中で
何を感じていたか、
教えてください。

宮島
私は白山支店に初期配属後、荒川さんがいらっしゃった神田法人営業第一部に異動しました。荒川さんは私たちが所属していた神田法人営業第一部においてとても活躍され目立っていたので、最初はすごい方、遠い人、という印象で正直少し畏れ多かったのですが、私のアンカーとなっていただき、実際いろいろ話してみると、とてもフランクで何でも話せる先輩という感じで。
荒川
確かに、プライベートなことも含めてかなり気軽に話していた気がする(笑)。私が思っていたのは、仕事についてサポートするのはもちろんですが、それ以上に重要なのは、困ったり、悩んだりしているかな?と感じたときに声をかけること。ちょっと困ったときに気軽に声をかけられる存在でいること。なので、導くというより、見守る、ときに背中を押す、ということが自分の役割だと感じていたよ。
宮島
新人の頃は分からないことばかりなので、ときには悩むこともあったのですが、そんなときいつも声をかけてくださるのが荒川さん。そういうちょっとした気遣いを感じたり、気にしてくれている人がいるんだと思えたりするだけでとても心強かったです。ささいなことに聞こえるかもしれませんが、むしろそれが一番ありがたかったのを今でも覚えています。
荒川
そうありたいと思っていたので、すごく嬉しい言葉だね。ただ、そのように気づかせてくれたのは宮島さんなんだけどね。
宮島
どういうことですか?
ふと話せる、気軽に何でも相談できる。そんな存在が、新人の私にどれだけ支えになったか。ふと話せる、気軽に何でも相談できる。そんな存在が、新人の私にどれだけ支えになったか。
荒川
そうは言っても先輩なので、いい姿を見せたくなるんだよ(笑)。それって成功体験を見せて導いていこうという形なんだけど、あるとき宮島さんの顔を見てたら、求めているのはそういうことじゃないんだって気付いたことがあって。
宮島
えっ、そうなんですか?
荒川
うん。それから意図して失敗体験を話すようにしたら、みるみる宮島さんの顔が変わっていったのを覚えてる。
宮島
当時は私、失敗ばかりしていて、そのうち失敗しないようにとどんどんできることだけをこなして小さくなっていく自分も感じていました。でも、今こんなに活躍している荒川さんも失敗していた時期があったんだと思うと、自分も大丈夫なんだ、失敗してもそのあと成長すれば活躍できるんだと思えて心強く、自分もまだまだ頑張れると思いました。
荒川
自分はそんな完璧なすごい人間じゃないよ、というか失敗しない人間なんていないよ、ということを知ってもらいたくて。今の仕事をうまくやることも大事だけど、たとえ失敗しても、挑戦するとか、一歩踏み出すとか、そういう気持ちを失ってほしくないと思っていたし、そっちの方が大切だと考えていたんだ。
ふと話せる、気軽に何でも相談できる。そんな存在が、新人の私にどれだけ支えになったか。ふと話せる、気軽に何でも相談できる。そんな存在が、新人の私にどれだけ支えになったか。

違うグループのアンカー、それが視野を広げるきっかけに。違うグループのアンカー、それが視野を広げるきっかけに。

当時、荒川さんは宮島さんとは
同じ部署内でも
異なるグループに
所属していたということですが、
グループが異なる先輩が
アンカーというのはいかがでしたか。

荒川
直属の先輩がアンカーであれば、細かなところまで指導できるという良さがあると思います。実際、自分が新人のときは制度としてはなかったのですが、近くの先輩からいろいろいいところを盗もうと積極的に仕事を教わりにいったことで、文字通り四六時中面倒をみてもらうことができ、それで基本を学んでいったということもありました。ただ、グループが違うことのメリットも大きいなと実際、宮島さんのアンカーになって気付きました。
宮島
新人の立場からすると、グループが違うことで仕事に直接関わりがないからこそ何でも気軽に話せるという面があって、それはすごく嬉しかったですね。
荒川
それとともに、いいなと思ったのは、仕事をこなせるようになってきた頃から、私の仕事の話をすごく聞きたがってくれたこと(笑)。
宮島
神田法人営業第一部は40人ほどの部で、4つのグループに分かれていて、それぞれのグループで担当するお客さまの業種や業態がまったく違っていました。お客さまの雰囲気も全然違う中で、どうしてこういう案件が出てくるんだろうとか、どうやって組み立てているんだろうとか、好奇心が止まりませんでした。
荒川
仕事をしていると、どうしても自分の目の前のことに夢中になってしまうけれど、その幅を広げようと好奇心を持って聞いてくれる宮島さんの姿がいいなと思ったし、それに対して、いろいろ伝えてあげられるのはグループが異なるからこそだとも感じたな。
宮島
やはり新人だと、聞きたいことがあっても、みなさん忙しそうに見えて他のグループの方に声をかけるのもためらいますし、話す機会があったとしてもこんなこと聞いてくるなと思われるんじゃないかとひるんでしまうんです。そんな時に制度としてアンカーがあったのはすごくありがたかったです。何でも話せる、何でも聞ける、というのが前提としてあったので、すごく話しやすかったです。
荒川
そうして話していくうちに、宮島さんが目に見えてどんどん成長していくので、すごく嬉しかった。最初はどうしても銀行目線になりがちだったのが、だんだんと「お客さまはこういうことを考えてこうしたいんだけど、どうしたらいいですか、荒川さん」という相談に変わっていったことは未だに忘れられない記憶だな。お客さま、そしてその課題を解決していく視点になって、宮島さんはもっともっと成長していけると確信できたことが、本当に嬉しかったんです。
違うグループのアンカー、それが視野を広げるきっかけに。違うグループのアンカー、それが視野を広げるきっかけに。

SMBCに受け継がれる「人を育てる」カルチャーが、「アンカー制度」の根底にある。

アンカー、トレーニーという関係から4年。
それぞれのキャリアを
今は歩まれていますが、
当時を振り返っていかがでしょうか。

荒川
制度上の関係は1年でしたが、だからといって大切な後輩であることに変わりはありませんし、そのような関係性は未だにずっと続いています。仕事のことでも、それ以外でも、何かあれば連絡をくれますし。ただ、この制度がその最初のきっかけになりました。
宮島
そうですね。部署も離れ、全然違う仕事になった今でも、何かと相談させていただいています。
荒川
あとは、自分が年次を重ねていって管理職になったときにアンカーをやっていた経験が生きるということです。若い頃に「人を育てる」ことに関わる機会を制度のおかげで、私にとっても得られたものは大きかったと今感じています。
宮島
私は後輩を指導する立場になったときに、荒川さんに接していただいたり、お話いただいて嬉しかったりしたことを思い出したんです。あっ、荒川さんにもらった嬉しかったことを、私も後輩に渡していけばいいんだ、渡していきたい、と素直に思いましたね。
荒川
今、ふと思ったんだけど、アンカー制度って、SMBCの「人を大事にする」とか「人を育てる」という本当に良いカルチャーを体現したというか、その土壌があるからこそ活きる制度な気がする。
宮島
確かに、制度がなくても面倒見がいい人ばかりでしたし、挑戦しようとしたことに対してはたとえ失敗してもそれを責める人は本当にひとりもいなくて。たとえ残念な結果でも、こう考え直そうとか。上司は「宮島が何かあったときに、ケアするのが俺の仕事だから」と言ってくださったり、本当にいろいろな人に支えられてここまで来たという感じです。
荒川
自分も先輩からすごい与えられた、ギブされまくってた。そのギブは自分が後輩にどれだけのことをしても返せないほどで、だからこそ自分もできることはやりたいという気持ちがある。おそらくアンカー制度という制度だけあってもだめで、そのようなカルチャーの上にあるからこそ、良い形になっていると思うし、制度という形にすることで、よりカルチャーを強くしていけることにもなるんじゃないかなと。
宮島
そうですね。人を育てる、挑戦しようとする人を支える、その意志を大切にする、そのようなSMBCのカルチャーが私もすごく好きです。
SMBCに受け継がれる「人を育てる」カルチャーが、「アンカー制度」の根底にある。SMBCに受け継がれる「人を育てる」カルチャーが、「アンカー制度」の根底にある。

どんなフィールドに進もうと、「SMBCの成長を支える環境」が力になるどんなフィールドに進もうと、「SMBCの成長を支える環境」が力になる

いろいろな観点から
お話をお聞かせいただきましたが、
振り返ってみていかがでしょうか。
最後にこれを読む皆さんに
メッセージもお願いします。

荒川
この対談が始まる前に少し宮島さんと話したのですが、そのときの話題が「出向先がベンチャー企業なので、なんでも自分でやらないといけなくて大変なんですよ」とか、「国際宇宙会議に出席するため、先日アゼルバイジャンに出張に行ってきたんですよ」とかで、なんかすごく感慨深いなと。アンカーを担っていた時、ときには悩み苦しんでいた宮島さんの姿を見てるので、その宮島さんがすごく成長して今は自分がわからないようなハイレベルな仕事をしている、ということがすごく嬉しかった。そして何より、笑顔で、元気に進んでいる、そんな姿に自分も少しでも貢献できたのかな、と感じました。これからも楽しみだし、それに負けないよう自分も歩んでいかなくてはと思いました。
宮島
そんなこと言ってもらえて嬉しいです、ありがとうございます。今、私はベンチャー企業へ出向しており、荒川さんに支えられて取り組んでいた頃とはまったく別の仕事をしています。その中で最近、思うのは、どのような仕事であろうとも、その基本は変わらないということです。そして、それがいかに重要か、とも感じています。荒川さんに支えられて進んだあの時間が、私の礎。そして、アンカー制度によって私のように礎を築き上げることができた人がたくさんいることで、SMBCの強さもつくられているのでは、と思います。
荒川
すごい。いいまとめだね。宮島さん、本当に成長したなー(笑)。
宮島
そんなことないです(笑)。でも本当に、振り返ると、荒川さんをはじめ、周りの環境すべてに成長させてもらったんだなと感じます。
荒川
宮島さんが言ってくれたとおり、SMBCには自分を本気で成長させようとしてくれる上司・先輩がたくさんいて、そこで受けた「恩」を次は自分が後輩に返していく…。という脈々と続くカルチャーがある。アンカー制度はそれを体現したものだよね。自分の立場が変わっていっても、SMBCには常に自分を成長させてくれる環境がある、ということを知ってもらいたいですね。
宮島
私が成長し続けるとともに、これからは後輩にももっと返していきたいですね。
荒川
とにかく働くフィールドは別だけど、私は宮島さんのアンカーだったことを忘れずに、それに恥じないように頑張っていくので、宮島さんもこれからもどんどん挑戦していってもらえたら嬉しいです。
宮島
ありがとうございます。私も荒川さんに負けないように頑張ります。連絡はたまに取っていましたが、今日は久しぶりにこうして長くお話ができて嬉しかったです。
荒川
いえ、こちらこそです。お互い頑張って、また話しましょう。
  • 2年目までの基礎研修 50時間2年目までの基礎研修 50時間
  • 従業員に提供される研修数 1,800件従業員に提供される研修数 1,800件
  • 研修への投資金額 47億円/年研修への投資金額 47億円/年
挑戦できる場所挑戦できる場所

自分で手をあげてキャリア形成!社長になった人も!?

希望する職務やポスト、研修などに自ら手を挙げられる制度。管理職ポストや海外トレーニー、外部出向、MBAや海外大学院留学も含まれます。過去には自ら希望して子会社の社長ポジションをゲットした人も。多くの部署が集まり仕事内容を紹介する「SMBCジョブフォーラム」も毎年開催されるので、入社後も自分がやりたい仕事ができる環境を探すことができます。

自分で手をあげてキャリア形成!社長になった人も!?
公募合格者 209人 (2023年度)公募合格者 209人 (2023年度)

頭取に直接提案!誰でもビジネスアイディアを事業化できる可能性がある「SMBC Pitch Contest」

「SMBC Pitch Contest」は、全従業員を対象とした社内のピッチコンテストです。2023年は「お客さまのニーズを満たす・課題を解決する、もしくは、マーケットの変化を先取りした新ビジネス・プロダクトで、SMBCグループの成長に資するもの」というテーマに、91件のアイデアが集まりました。書類選考を通過したアイデアは頭取に対して直接、最終プレゼンを行い、最優秀賞に選ばれたアイデアは事業化されます。このピッチコンテストを通じて、実際に「NFT売買プラットフォーム運営」や、「WEBを活用した遺産整理業務」などが事業化しています。

頭取に直接提案!誰でもビジネスアイディアを事業化できる可能性がある「SMBC Pitch Contest」
アイデア応募総数91件(2023年度)アイデア応募総数91件(2023年度)

若手の挑戦を後押しする個人表彰制度「Be a challenger award」

人財ポリシーでも掲げている、「挑戦を公正に後押しする組織風土」と、「自律的なキャリア形成に向けた支援」を実現する施策のひとつで、入行1~3年目を対象とした個人表彰制度です。大きく変化するビジネス環境において、日々の弛まぬ自己研鑽と、習得した知識を業務を通して高いアウトプットに繋げた事例を表彰するものです。2023年度は、応募総数約800名の中から30名が表彰されました。

若手の挑戦を後押しする個人表彰制度「Be a challenger award」若手の挑戦を後押しする個人表彰制度「Be a challenger award」

新規ビジネス創出のきっかけにも!社内SNS「ミドりの広場(ミドりば)」

社内SNS「ミドりば」は、SMBCグループ内で広がる交流プラットフォーム。“クラブ活動”という位置づけで、新規ビジネスアイデア、業務効率化からプライベートな話まで、幅広いジャンルの話題が取り上げられています。そんなSNSでの部門横断のつながりが、実際に新規事業を生んだことも。例えばマンション管理DX「e承認サービス」は、マンション管理会社を担当する営業部員が、同業界のデジタル化の遅れについて投稿したことで誕生したサービスです。

新規ビジネス創出のきっかけにも!社内SNS「ミドりの広場(ミドりば)」
  • マンション管理DXプロジェクト誕生秘話
  • イノベーションを起こす人材が多方面で活躍
思う存分実力を発揮できる場所思う存分実力を発揮できる場所
  • 有休消化日数・取得率(2023年度平均) 18.2日・91.1% 慶弔休暇・勤続休暇など状況に応じて様々な休暇制度もあり有休消化日数・取得率(2023年度平均) 18.2日・91.1% 慶弔休暇・勤続休暇など状況に応じて様々な休暇制度もあり
  • 残業時間 (2023年度平均) 15.1時間/月※管理監督者・裁量労働者を除く残業時間 (2023年度平均) 15.1時間/月※管理監督者・裁量労働者を除く
  • スライド勤務スライド勤務勤務時間を定時から
    1時間40分以内の繰上げ
    または2時間以内の繰下げが可能


    自由な事由で利用できるから柔軟に働ける
    (公的手続き、通院、荷物の配達受取、習い事でも!)
  • ドレスコードフリードレスコードフリーTPOに合わせて自由な服装で勤務
  • キャリアデザイン休職 最大3年間キャリアデザイン休職 最大3年間配偶者の転勤や
    リカレント(大学院進学、資格学校、語学学校など)、
    ボランティアなど、様々な理由で最大3年間の休職が可能
  • 健康経営の推進健康経営の推進毎年11月を「ウェルネス月間」と制定し、
    従業員の健康増進を目的に、
    様々なイベントやセミナー等を開催
  • 在宅勤務在宅勤務業務内容や各自の状況にあわせて、働く場所も柔軟に選択できる。自宅やサテライトオフィスなどを利用し、最も効率のよい働き方を実現
  • 寮・社宅寮・社宅寮・社宅制度あり
    ※独身寮への入寮は、
    入行後3ヶ月は原則必須ですが、
    それ以降は自由選択制です